開発現場で課題となるコミュニケーション力

プログラミングに興味がある人は、いずれプログラマーの仕事を目指すようにもなる。しかし趣味と仕事では、プログラミングの内容も変わってくる。仕事としてプログラミングを行う上で重視されるのは、チームワークである。ソフトウェアの開発現場では、開発スタッフたちが連携して業務に従事している。開発規模によっては、数十人や数百人の技術スタッフがプロジェクトに関わる場合もある。そこでプログラマーは、プログラミングスキルはもちろんのこと、コミュニケーション能力も求められる。特にこれからキャリアアップを目指すなら、仕事でのコミュニケーション能力の比重はさらに大きくなる。

そこでプログラマーにとって、コミュニケーション能力のスキルアップが重要な課題となる。コミュニケーションスキルを向上させる手掛かりは、職場にある。開発現場で働くスタッフたちと互いに情報交換ができる機会を設けるのが、スキルを磨く訓練方法として望ましい。開発上の課題や業界の動向などを互いに会話で交わしているうちに、双方の考えている事が分かるようになる。すると、自然と職場でのコミュニケーションも潤滑なものに変わる。このようにコミュニケーション能力のスキルアップには、実際に他人と会話する経験を積むのが一番の近道である。こうしてスキルが向上し職場での意思疎通がスムーズになると、これまで生じていたスタッフ間のすれ違いも少なくなり開発上のトラブルが未然に防げる。